作業管理は、主に工場で働きます。「何日までに、A製品を、3,000個」といった製造計画を実現するために、製造設備の使用計画を立て、さらに、これを動かすための人員計画を立て、必要ならばパートタイマーを採用する……など、様々な面から工場の作業をコントロールしていく仕事です。保守管理は、ビルや発電所、ダムなどで働きます。コンピュータなどで制御された大きな設備が正しく動いているか、管理センターなどで見守り、非常用の消火設備などを定期的にチェックして、設備の安全性と効率のよい仕事を実現していきます。
この仕事には、機械やシステムの基本的な構造に関する知識が要求されるほか、作業員をマネジメントする人事管理能力も期待されます。
どちらも、モノづくりをするメーカーの本社や工場で、製品の数量とスケジュール・品質を守る仕事です。たとえば、「何日までにA製品を、3000個」というオーダーがあった場合、具体的な生産計画を立てていくのが生産管理。「A工場で2000個、B工場で1000個作り、必要な部品はC社とD社から調達します」などです。また、「2000個追加」というような場合にも、どのように工場を動かしていくかを考えます。一方の品質管理は、不良品を出さないための検査方法を考える仕事です。検査機械を選んだり、検査の方法を決めたりします。また、実際に不良品が出てしまったときは、原因を究明し、繰り返さないための方法を考えます。
生産商品によって品質管理のあり方が様々ですので、希望業界に関連する分野の知識を深めたり、どの業界でも必要なコンピュータ関連の知識・技能を学んでおくと役に立つようです。
(参考)「生産・品質管理」の類似職種・分野