建設会社に所属し、オフィスビル・マンション・個人住宅・ダム・トンネル・道路・橋などの建設・土木工事現場で主に働く、いわゆる現場監督です。ひとつの工事現場には、鉄骨工、セメント工、内装工など、専門の違った様々な技能工が働きます。施工管理は、非常に複雑な進行表でこれらの人々のローテーションを確認しながら、工事全体のスケジュールと品質を守っていきます。また、それぞれの技能工に対して指示するために、全体の図面から技能工一人ひとりが作業する部分をとりだした「施工図」という図面を描くのも、施工管理の仕事です。
例えば、たったひとつ、土台の工事に問題があれば、他のすべての作業がパーフェクトでもビルの完成度は低くなります。すべての技能工の仕事について細かくチェックをしながら適切な指導を行い、ビルや道路・橋……といった「作品」を作り上げることが、この仕事をするいちばんの喜びだといいます。
関連する資格として、財団法人全国建設研修センターが実施する土木施工管理技術検定、財団法人建設業振興基金が実施する建築施工管理技術検定などがあります。これらの受験には、学歴に応じた実務経験が必要となります。
(参考)「施工管理」の類似職種・分野